精神安定剤としてのビジネス書

鹿内節子です。

ビジネス書を毎日、読んでいる人とか、習慣として

読んでいる人がいます。

私は、何かの問題を抱えていて、その解決策が

ほしい時にビジネス書を読みます。

最初に課題ありき。だから、その通りにやってみる。

行動するときもあるし、気持ちを切り替えるときもある。

ビジネス書は必ず、何かの役に立つという思い込みを

すてると気持ちがラクになる。

前進している感触を得たいから、ビジネス書を読む人もいる。

だからといって行動するわけでもない。気持ちが安らぐなら、

それでいいと思う。

ミステリを読んだからといって、行動したら、もっと困る。

行動するか、しないか、ではなくて、気持ちの安定と

なっているかの視点を持つと、よくわかる。

ビジネス書は読むだけもいいのだ。

 

中田敦彦氏 自分の価値に気づいて前言撤回の巻

士業ブックレビュー協会Ⓡの鹿内節子です。

私自身がコンテンツ制作をしているので、その評価は

売れるか売れないかだと思います。売れても、コメント

が良くないと、次は売れ行きは下がっていきます。

評価は信用につながるからです。

今回の、中田敦彦Youtube大学のアバター化は、おそらく

中田さんとサロンメンバー内では、ゴーサインでした。

しかし、外の人たち、無料でYoutubeを見ていた人たちは

ノー、登録解除、早期離脱がはっきり数字で出たのでしょう。

内と外の意見の違いです。サロン内は、ファンですからイエスマンばかり。

外の人たちは、面白くないものには、ノーとはっきり言える人たち。

お金を払ってないのですから、その人たちに気を遣う必要はないのですが、

広告料=収益が減ります。すぐに気づいて修正したのは、さすがです。

ここで天狗になって、サロン内でしか通用しないビジネスを長く続けると

そちらも減っていくでしょう。

エンタメ性の高いプレゼンター 中田敦彦の価値は、表現している姿

に最も価値があることに本人が、あらためて気づいたのでしょう。

自分のことは、自分にはわからないものです。

 

雑談は敵意のない証明

士業ブックレビュー協会Ⓡ の鹿内節子です。

雑談の本は人気がありますね。なぜかな?と思ってたんです。

みんな、そんなに雑談がうまくなりたいのか?

雑談の意味とはなんだろうってね。

やっとわかったのが、「敵意はありません。
害のない人間です」をあらわして、対人関係をうまくしようという
ことなんですね。
ただの場をもたせる、時間かせぎではないんです。

握手やアイコンタクト、おじき、微笑みなどと
同じです。

ファーストコンタクトで話す雑談は、案外むずかしいです。
相手を知らないので、どんなワードをだしてきたらいいか
わからないからです。

初対面の人と「他愛のない話題」これが、実は一番むずかしい。
どうでもいい話が、一番、むずかしいことが
わかったのは、けっこうな大人になってからです。

「雑談はむだ、嫌い、苦手」こんな意識があった
効率一辺倒の人は、かなりな仕事人間だった
可能性が高いです。(わたし調べ)

一方で、無駄話、オール雑談ばかりの人も
案外、あきられたりします。
深みのない人なんて言われてね。
他人はむずかしい評価をします。

人間、そんなに意味のあることを、いつも
言ってるわけじゃないんです。

私の日常生活は、雑談9割なんですから。

行政書士のマイルールと感謝

行政書士 鹿内節子です。

30年前、行政書士専門学院という
実務を教えてくれた桂井先生の
ことばで今でも役立っていること。

1.在庫を抱えない仕事、電話、机
パソコンですぐスタートできる。
仕入れは知識、情報。

2.事務所の経営者であること
士業はお金を請求すること、いただく
ことがへただから、ビジネスだと
いうことを肝に銘ずる。

3.仕事を紹介してもらって成約したら
現金で1割お礼をすること。

特に1は、情報化が進むにつれて
仕入れた知識を商品化するところまで
進化してきた。(私の場合)

資格をどう活用するかは、自分しだい
だと。当たり前のことを、当たり前に
やっていくこと。

当時の教えに、深い意味があった
なと。先生には感謝です。

オンラインで人間関係をつくることから

鹿内節子です。
今までリアルにお会いした人数が
多いので、その蓄積で、ほとんど
オンラインですましたほうが
がいいと思ったが。。。

大学1年生、新入社員が
いきなりオンラインでは、
人間関係をつくることから
難易度が高すぎると思った。

オンライン→リアルオフ会というのは
昔、よくやった。それなりに
新鮮味がありますけどね。

それは、昔は、リアル多め>オンライン少なめ
の比率でハイブリッドだったから。
若い子たちは、それなりにツールの
使い方、遊び方にはすぐ慣れるし、
発展的な使用法を教えてくれる
と思うけどね。

<新しい社交性>が必要になる。

amazon評価のいろいろな読み取り方②

amazonレビューについて続きます。

いろいろな本のコメントに
「この本を読んでも解決策がない。途中の経過が
書いてない。具体策が示されていない」などが散見されます。

特に、著者が研修をしている人。セミナーを
バックエンドに持っている人の本によく
書かれるコメントです。

これは、すべてのノウハウや解決策を本の中に
提示しないのは意図的なことです。

なぜなら、バックエンドのセミナーに
来てほしいからです。
つまり、本はフロントのご紹介であり、
広告宣伝となっているからです。

かといって、すべてのノウハウや
解決策が具体的に提示されている本を
読んでも、実践できない人も多いので
セミナーに行く人もいるでしょう。

最近は、本プラス動画などの
組み合わせもありますし、リストを
取るための本もあるので、
すべてを本の中に求めても
期待の割には、満たされない本も
あるのです。

本をきっかけにするくらいの
姿勢がいいのかもしれません。

(鹿内節子)

amazon評価のいろいろな読み取り方①

アマゾン本の評価には、★1から★5まであって、
評価のコメントがあるものとないものがあります。

★5ばかりが多いと、ちょっと知り合いばかりの
よいしょ評価かな?と疑われる場合があります。
もちろん、初見の人が読んで素晴らしい内容
だと思った。そんな人がたくさんいたという
事象もあります。

★1にあるコメントに、
「どこにでもある内容。特に読むに値しない」
というのが、散見されます。
これは、この人が、内容を想像しなかったという
証明にもなります。
目次や、紹介文を読んでも、自分には不適当だと
感じられなかった。目論見がはずれたことを
吐露しています。選別眼がなかったのですね。

それは読者の勘違いでもあるのですが、
著者や編集者のターゲットが、ずれていた
という見方もできます。

双方に原因があるのかもしれません。
つまり対象外の人が読んでいたということです。

Aさんには、気づきがあって、目新しい
役立つ内容だった。

Bさんには、新規性はなく、ほかの人に
対しても読むに値しないという内容。

ただし、これには2つの見方があって、
Bさんのレベルが高いから。
または、本の内容が理解できる
レベルではないことが考えられます。

同一内容で、このように意見が極端に
分かれるのは、かなりの著書に見られる傾向です。

ですから、ご自分にあったレベル、求めていた
内容の本を探り当てる知見が必要かもしれないと
考えています。
多数のアマゾン評価に踊らされることなく
自分の選別眼を養ってほしいものです。

(鹿内節子)

「ひとりぼっち」こそが、最強の生存戦略である

本の紹介です。

「ひとりぼっち」こそが、最強の生存戦略である」
名越康文 著

群れの中にいて、いごこちの悪い人は
ひとりになると気持ちがラクになる。

精神科医の著者が言いたいことは、
人間関係が人生のすべてになってしまうと
人として、危機が訪れる。

人との関係に疲れてしまうから、
そして自分を他にあわせすぎてしまうから。

群れに所属したい気持ちはだれもが持っている。
人は弱いから。
しかし、ライフステージが変化すると、
居場所は変わる。

確かに、学校は数年で卒業。
仕事も職場も、一生ものではなくなった。

趣味のサークルも卒業することがある。

成長にしたがって、つきあう人も
グループも変化して当然である。
過剰適応、同調圧力で疲れてしまうのは
なぜか?

群れの中で自分の居場所を確とするために
身心をすりへらすのは本末転倒である。

群れのメンバーは似てしまう。

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ネガティブになったら

旅にでる。
掃除をして物を捨てる。
古典とSFを読む。

情報をためるから感性を磨くほうへいく。

ソロタイムとは、夜散歩。
瞑想。創作。
ゆっくりと丁寧にやること。

呼吸も大切。

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群れの発想からソロの発想へ。
かつては、群れないと生き残れなった
人間たちですが、環境の進化により
群れすぎる弊害があり、ソロが
生存には最強なのだという論説
には賛成する。

(鹿内節子)

オンラインサロン運営の秘訣

鹿内節子です。
【年末の気づき】
オンラインサロンは運営
していませんが、中田敦彦氏の
youtubeで気づいたことがありました。
専門学校のクラス運営に似ていた
からです。

やる気ある行動力あるのは2割。
あとは、見ているだけ、応援するだけ、
動けないグループ。

その中でも、静かなのは良いとして
アンチ批判的な人は必ずいる。
アンチは言うことで発散しているので
ガス抜きだと思えばスルーできる。

バランスよく、安定した大人や
みかたとなる人たちが大切で、
その人たちが、「これは注意したほうがよい。」
と言ってきたら動く。
ポジティブタイプ、ネガティブタイプ
が混在するので、
基本的なルールは決めておくので、逸脱
したら注意するなど。

ただし、2割の行動派には、「どんどん
やりましょう」と応援。
静かな人たちにも、「いるだけでいいです。」
と肯定する。どちらもOKなんですと
言い続けることが大事。
オンラインサロンが続かないのは運営側が会員の
いろいろな力に疲弊することも一因であること。
エネルギーのない時は、休んで無理に
相手をしないこと。

私の感想は、オンラインサロンの主催者は
向き不向きがあって、タフな精神力(スルーする力)、
かつ人が好き、人の世話が好き、そんな人は
向いていると思う。
オンラインサロン、学級運営、
その他、グループ運営をしている人には
参考になると思ったので、備忘録。

気の弱い人の営業力が上がるビジネス書25

鹿内節子です。

amazon kindle電子書籍を出版しました。

【気の弱い人の営業力が上がるビジネス書25:
あなたも一つは行動できる】

https://amzn.to/3f64qkW

2015年から2020年までの
士業ブックメルマガの中から、営業力が
上がる本を厳選してから、コメントを加えて
まとめました。

<目 次>
■営業力をパワーアップする
■海外力をパワーアップする
■講師力をパワーアップする
■コミュニケーション力をパワーアップする
■戦略力をパワーアップする
■道具力をパワーアップする

オンラインシフトの時代、だれもが営業力を

つける必要があります。小さな会社、個人事業者など

専門の営業パーソンがいなくても、自分の商品を

売ることが重要です。営業が苦手な気の弱い人に

ぜひ、読んでいただきたいです。

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読者の感想 50代 男性営業マン
私は仕事で営業主体の活動をしていますが、今年からコロナ禍で商談の70%がZOOMやTEAMSなどのオンライン会議になり、営業活動〜企画書提出〜受注〜納品までの顧客との一連のやり取りがすべてオンライン会議で完結する案件が増えてきました。

営業活動も顧客訪問がやりにくい状況なのでウェビナーを定期的に開催して集客のためにブログ記事を書いたりしてます。訪問主体だった昨年とはまったく違うやり方で、正直とまどいもあり、試行錯誤しながらやっています。

ウェビナーによる集客は始めたばかりでまだまだ少ないですが、移動時間がなくなって生産性が上がった、遠方でも移動の交通費がかからない、というこのやり方のメリットは実感していて、おそらくこの流れはコロナ禍が落ち着いた後も変わらないだろうと思っています。

本書はこのような大きな変化によって(私を含めて)多くの人達が戸惑っている中で、どうやって前向きに仕事をしていけばいいかというヒントの詰まった良書をコンパクトで的確なコメントとともに紹介しており、大変参考になりました。

従来の訪問主体の営業活動からWEBによるコンテンツマーケティング主体の営業活動にシフトしたい人にはおすすめです。
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