雑談は敵意のない証明

士業ブックレビュー協会Ⓡ の鹿内節子です。

雑談の本は人気がありますね。なぜかな?と思ってたんです。

みんな、そんなに雑談がうまくなりたいのか?

雑談の意味とはなんだろうってね。

やっとわかったのが、「敵意はありません。
害のない人間です」をあらわして、対人関係をうまくしようという
ことなんですね。
ただの場をもたせる、時間かせぎではないんです。

握手やアイコンタクト、おじき、微笑みなどと
同じです。

ファーストコンタクトで話す雑談は、案外むずかしいです。
相手を知らないので、どんなワードをだしてきたらいいか
わからないからです。

初対面の人と「他愛のない話題」これが、実は一番むずかしい。
どうでもいい話が、一番、むずかしいことが
わかったのは、けっこうな大人になってからです。

「雑談はむだ、嫌い、苦手」こんな意識があった
効率一辺倒の人は、かなりな仕事人間だった
可能性が高いです。(わたし調べ)

一方で、無駄話、オール雑談ばかりの人も
案外、あきられたりします。
深みのない人なんて言われてね。
他人はむずかしい評価をします。

人間、そんなに意味のあることを、いつも
言ってるわけじゃないんです。

私の日常生活は、雑談9割なんですから。

マナーとコミュニケーションは違う

鹿内節子です。

<マナーとコミュニケーションは違う>
紋切型のマナーと相手の
いうことに返して、連続して
会話を続けることは違っていて、
コミュニケーションは応用力が必要。
雑談はよりスキルの高い
コミュニケーション技法だと思う。
マナーという土台があっての
雑談力なんですけど。

日本人は敬語があるから、
フランクな雑談がむずかしい
のだと思っています。