0円出版スクールの鹿内節子です。
メディアの流れを考えてみると
映画→テレビ→ネットとなってきて、それぞれ人気も売上も
新しいメディアに移行されて、旧メディアは衰退してきました。
紙書籍<ネット・ゲーム>電子書籍 この流れは一方的ではなく
双方向に流れています。
紙書籍は編集者のフィードバックがあり、質の担保がされているので
世間の認知は高いのです。その一方で電子書籍が軽んじられて
3流扱いされているのは、フィードバックのない質の低いものが
流通しているからです。もちろんピン・キリで質の高いものも存在します。
そもそも、元の紙書籍を電子書籍化したものは、媒体を変えたにすぎません。
私が言いたいのは、セルフパブリッシングという出版方法です。
私は、電子書籍は自由でカジュアルでかっこいいものととらえています。
自分で自分の本が創れて出版できる。知的遊びの最高峰ではありませんか?
一人出版社。こんなかっこいい出版社は他にありません。
質の担保ができてないじゃないか! 自慢話やひとりごとを世の中に
まき散らしても百害あって一利なしじゃないか!そんなつっこみが
きますね。玉石混交の文化、それを許す自由。平和な日本だと思います。
電子書籍を買うとき、カスをつかまないように自分で考えることが必要です。
0円出版スクールでは、カスな内容の本は出さないように、カリキュラムを
組んでいます。