フランスの花屋さん魚屋さん

0円出版スクールの鹿内節子です。

NHK-BS は海外取材がよかった。
マルシェの魚屋のおじさんの
魚のディスプレの斬新さとおじさんの
服のトータルコーディネートがあってる。
 
花やのおじさんの、サイズがそろっていて
香がしない人工的なバラは敬遠して、
切ってきたばかりのサイズがばらばらの
バラを野に咲く花のようにブーケにする
センスが、数歩上に行っちゃっている
アートを感じた。

おじさん曰く「恋人に赤いばらを
送っているのは、まだまだだな」とか。
初歩の初歩だと言いたいらしいです。
クセ者が多いおふらんすのプロフェッショナル。

大石静さんの朴訥なしゃべりがよかった。

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http://pub5.jpn.org/wp/5-2/

ちんどん屋 林幸治郎・60歳の青春は良かった!

林幸治郎・60歳の青春

【知らないことばかりで】
これはいい番組だった!
というか、どの範疇にいれていいのか
わからない仕事、宣伝だけど、いきつく先は
古典芸能なのかな~。
 
ちんどん屋の屋号が、〇〇通信社なのが
なんで? いちいち魅力がある。
 
大学の部活のデキシーランドジャズ研究会を
ちんどん屋研究会にしてしまった
(なんといっていいか? すごすぎる)
 
ちんどん屋の予約はほとんどメールである。
 
ちんどん屋、お坊さん3人、小学生の下校時に
学校前からちらし配りをして、イベントへの
呼びかけをする光景。(すごい違和感、
目に焼きついて、フェリーニの映画みたいに
なんか奇妙)
 
お坊さんの営業努力とその方法について
突っ込みたくなった。「坊主バー」は
いいと思う(また行きたい、番組とは
無関係だが)
 
お寺とお坊さんの現代での役割について
語ると長くなりそうなので、割愛。
番組の話にもどると
林さんは口上の研究に天保水滸伝を読んでいる。
 
ちんどんコンクールに臨むところが、いいんです。
で、そのための練習がなんとも抜け感がすてきなんです。
 
ラストの「お祓いである」のとこまで
くぎづけになったのであります。
 
室井滋のナレーションが軽妙で
映像にあってるのよね♪