Q&A 紙本は売れる部数が見込まれないからダメと言われた!

0円出版スクールの鹿内節子です。

ある士業さんからの質問です。

「某出版社の編集者とお会いして、社会保険労務士の特定分野について

出版して、営業に活用したいと話しました。

ところが、その分野はあまり売れない予想なので、紙出版は無理ですね。

と言われました。電子書籍でしたら、できますか?」

はい、まさしくそこが紙書籍と電子書籍の違いを言い当てています。

紙書籍の編集者は、その本が3000部から5000部、初版でも売れないと

困るわけです。だから、著者さんの本業に役立つという視点は、2次的なもので

その著書が売れるかどうか、採算がとれるかだけを考えています。

出版社ファースト!

逆に電子書籍は狭い分野ほど、取り上げられますし、もともと原価が

紙書籍ほどかからないので、ニッチな分野ほど簡単に出版できて、

本業に活用できるのです。

電子書籍は著者ファースト!

電子書籍Q&A 電子書籍を出すと紙出版は嫌がられるのは本当ですか?

0円出版スクールの鹿内節子です。

自分で電子書籍を出すと出版社から紙書籍はだせなくなる

という都市伝説がありますが。。。。。

そんなことはないです。

現実に、電子書籍で「文章の書き方」というコンセプトで

出版した人が、ダウンロード数があまりに多く人気があるのが

わかったので、その後、何冊も紙書籍を出版しています。

ニーズがあるテーマでしたら、電子出版から紙書籍への

ルートは開かれています。

出版社は、売れる見込みがあるテーマ、コンセプトを

持っている著者を求めています。