早川書房主催の
原尞氏 講演会について
少しだけリポートします。
知る人ぞ知る直木賞作家で
寡作家で知られているかたなんですが、
14年ぶりの新作が刊行されました。
ファンは狂喜乱舞!!!
『それまでの明日』
300人の9割が男性の講演会は
ファンの集いでありました。
質の高い面白い小説を書くには
時間がかかる。沢崎がおりてきて
何か言うまで待つ。ストーリーが
もっと面白くなるまで・・・
それで14年かかってしまった、とのこと。
編集者が、14年間、はがきや手紙
色紙など、郵便でコンタクトを継続してきた
粘り強い付き合い方について、苦笑
しつつもお話されました。それがまた
原氏を伝説の作家にしてしまうわけです。
私なぞ、促成栽培のような電子書籍作成
をしていますと、本来の書籍出版のあり方
についてお手本を示された夜でした。
とはいえ、老舗の早川書房さんと比較するのも
おこがましいのですが、電子書籍はスピード感と
ライト感が長所なのです。そしてニッチな世界を
拾い上げるということ。手法が異なるのですが
モノづくりは一緒です。
鹿内節子
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