chatGPT5の新機能について

最近のChatGPTや周辺ツールの「新しい機能」はけっこういろいろありますが、大きく分けるとこんな感じです。

1. マルチモーダル対応の強化

  • 画像入力:画像をアップして、その内容を解析したり、文字起こし・翻訳・要約などができる。

  • 画像生成(Image Gen):文章から画像を生成、または既存の画像を編集(要素の追加・削除、色や背景の変更など)。

  • 動画向け構想:Soraのような映像生成AIと連携した短尺動画制作(正式公開はまだ段階的)。


2. ツール連携の進化

  • Web検索(web.search):最新情報やリアルタイムデータを取得できる。

  • ファイル解析(file_search):PDF・Word・Excel・TXTなどのアップロードファイルを検索・要約・分析。

  • Canva連携:直接Canvaで画像やデザインを開く命令を出せる。

  • Pythonコード実行:データ分析やグラフ作成、数値計算が可能。


3. 自動化・スケジューリング

  • リマインダーや定期チェックを設定できる(例:「毎週月曜9時に最新ニュースを送って」)。

  • 検索や更新確認を自動で繰り返すタスクが作れる。


4. GPTsカスタマイズ

  • 自分専用のChatGPT(GPTs)を作って、特定の分野や話し方に特化させられる。

  • 会話の履歴や指示を埋め込んで、半分「アシスタント育成」みたいなことが可能。


5. 会話内のモード切り替え

  • 「文章作成モード」「分析モード」など、ツールを選びながら作業を進められる。

  • 長文作成や構造化資料づくりをCanvas(キャンバス)で見やすく編集できる。

「判断力が弱い」と感じたとき、あなたは“どのタイプ”ですか?──AI時代に必要な“選ぶ力”とは

最近、「判断に迷うことが多くなった」と感じていませんか?
情報はあふれているのに、何を選んでいいのか分からない──。
そんな感覚に陥る人が、今とても増えています。

特に、仕事・副業・人間関係などで「選択の連続」に疲れている人は少なくありません。


実は、迷いの原因は「判断力が弱い」からではなく、
“自分がどんな判断タイプなのか”を知らないからかもしれません。

✔ 情報は集めるけど、いつも決めきれない
✔ 周囲に合わせて動くけど、本心では納得していない
✔ ひらめきで動くけど、あとで後悔することが多い

…もし、こんなことに心当たりがあるなら、
一度「自分の思考判断の型」を客観的に見てみることをおすすめします。


私たちの「判断のクセ」は、大きく5つのタイプに分けることができます。

このたび、士業ブックでは
「AI時代の思考判断タイプ診断」 をリリースしました。

3分でできる簡単な質問に答えると、
あなたの判断タイプと、その強み・落とし穴・活かし方がわかります。

さらに、診断後には「タイプ別PDFガイド」も自動で届きます。


▶ 詳細はこちらからご覧ください:
あなたの“判断力”、実は5つの型に分類されます──AI時代に取り残されるのは誰か?


【まとめ】

変化の早い時代、「何を選ぶか」よりも
「どう判断するか」が、私たちの未来を決めます。

自分の判断スタイルを知り、
今後の仕事や人間関係に活かすヒントをぜひ手に入れてください。

執筆 鹿内節子

AI時代の判断力とは、“記憶を編集して活かす”力である

AI時代の判断力とは、“記憶を編集して活かす”力である

―― AIにはできない、関連づけと意味づけの知性

私たちは「判断力」という言葉をよく使います。
でも、その正体を正確に説明できる人は、意外と少ないかもしれません。

判断力とは何か――
それは、記憶の中にある知識や経験を「関連づけて」「構造化しなおし」、いま必要なかたちに編集して使う力です。

たとえば、仕事のトラブルに直面したとき。
「これは前にも似たようなことがあった」と気づく人と、ただパニックになる人。
この差は、単なる“知識量”ではなく、“構造化して活かす力”の違いなのです。

 

記憶は「素材」にすぎない

記憶力がいい人は、「たくさん知っている人」と言えるでしょう。
でも、知っていることと、使えることは別物です。

たとえるなら、記憶はキッチンの食材。
判断力は、その食材を組み合わせて料理するセンスです。

何をどの順番で使うか。どの味付けをするか。
いまの状況に合った“意味づけ”と“関連づけ”ができるかどうかが、判断力の本質です。

 

構造化とは、つなげて意味をつくること

構造化とは、バラバラの情報を「関連づけて整理する」作業です。

  • これは過去の何と似ているか?
  • 今回のケースと、前の失敗は何が違うか?
  • この情報は、どこに位置づけられるのか?

このような問いを立てながら、頭の中で地図をつくるように情報を並び替える力
それが「構造化する力」です。

この編集センスは、マニュアルでは教えにくく、経験と意識的な思考トレーニングでしか磨かれません。

 

■ AIには、違和感を感じる力がない

近年、AIが大量の情報を処理し、驚くような分析結果を出してくれるようになりました。
でも、だからこそ求められているのが、人間の“判断力”です。

AIは、ルールに基づいた予測や選別は得意です。
しかし、「何かがおかしい」「前と似てるけど違う」といった**“違和感”を感じ取る力はありません**。

人間の判断力は、単なるロジックの積み重ねではなく、空気や背景、言葉にされていない文脈を読む知性でもあります。
だからこそ、職場でのトラブル対応、チーム内の摩擦、リスクの兆候察知など、「人が介在すべき領域」は消えないのです。

 

「記憶を活かす力」は、訓練できる

判断力は、天性のものだけではありません。
「これはなぜこうなったのか?」と問い続ける習慣が、判断力を育てます。

  • 会議の空気が重かった理由は?
  • 失敗した案件の根本原因は?
  • 相手が納得しなかったのは、どの言い回しが悪かったのか?

こんな問いを、自分に投げかけてみてください。
やがて、頭の中で経験と知識がつながりはじめ、「考えたことがある問題」には強くなっていくのです。

 

あなたの編集センスが、価値になる時代

これからの時代は、「AIにできないこと」が、私たちの存在理由になります。
その筆頭が、記憶を構造化して判断する力

表に出ない“気配”を感じ取る。
人間関係の微妙な空気を読み取る。
過去と今をつなげて、ちがう未来をつくる。

この“編集センス”は、誰かに与えられるものではありません。
あなたが日々、観察し、問いを持ち、つなげることで育っていきます。

「記憶をどう活かすか?」
それが、AI時代を生き抜く人間の知性――「判断力」の正体です。

執筆:鹿内節子

AIが奪うのは、仕事か? それとも「役割」か?

AIが奪うのは、仕事か? それとも「役割」か? 〜AmazonとMicrosoftの決断が示す未来〜

「AIで人がいらなくなる」と聞いたとき、どんな未来を想像しますか? それは、仕事そのものがなくなるのか、それとも私たちの“役割”が変わるだけなのでしょうか。

2025年6月、AmazonとMicrosoftから発表されたニュースは、この問いにリアルな輪郭を与えてくれました。

 

 AIで「仕事」が減るという現実

米AmazonのCEO、アンディ・ジャシー氏は従業員向けの書簡で、AIによる社内効率化を背景に「今後数年で管理部門の従業員数が減る見通し」と明言しました。

Amazonは社内でも、AIが業務を代行する“エージェント機能”を積極的に活用しています。もはや現実として、AIによる業務代替が始まっているのです。

一方、Microsoftでは、2025年5月に米ワシントン州の本社で2000人の人員削減が行われ、そのうち4割がプログラミング関連のエンジニアでした。AIが得意とする分野に人間の居場所がなくなりつつある──そんな印象を与える出来事でした。

 

一方で、“AI人材”には億単位の報酬

対照的に、AIエンジニアの争奪戦は加熱しています。

OpenAIのCEO、サム・アルトマン氏は、Meta社がOpenAIの社員を引き抜くために「1億ドル(約145億円)の移籍金」を提示したことを明かしました。実際、MetaはGoogleの著名研究者を獲得しており、まるでプロスポーツ選手のような人材獲得合戦が繰り広げられています。

つまり、「AIで仕事が減る」だけではなく、AIを使いこなす“上流の役割”には、逆に莫大な価値がついているのです。

奪われるのは「作業」か「役割」か?

ここで一つ、重要な問いが立ち上がります。

── AIが奪うのは「仕事」なのでしょうか? それとも「役割」なのでしょうか?

AmazonやMicrosoftの事例を見る限り、AIが代替するのは「繰り返し可能な作業」や「手順化できるタスク」が中心です。

一方で、AIを設計する人、使い方を定義する人、意味づけを行う人はむしろ求められている。

この構図は、私たちに「どの領域に立つか?」という問いを投げかけてきます。

まとめ

AIに仕事を奪われた人と、AIで価値を生み出す人。 両者の差は「才能」ではなく、「立ち位置」と「役割の設計」にあるのかもしれません。

執筆:鹿内節子

AIに使われる人と使いこなす人の違いとは何か? 〜AI時代の生き残り方〜

AIに仕事を奪われる人と、AIを使いこなす人の違いとは?AIができること・できないことを整理し、これからの仕事の在り方を考えます。

AIの登場によって、仕事の在り方は大きく変わり始めています。すでに多くの職業が「将来AIに取って代わられるかもしれない職業リスト」として紹介され、職を持つ多くの人が不安を感じています。リストラの対象になるのではないか──そんな未来予測に、戦々恐々とする人も少なくありません。

では、AIに「使われる人」とはどのような人なのでしょうか?
この違いを理解するには、まずAIの得意なこと・苦手なことを整理する必要があります。

AIが得意とする領域

AIの強みは「すでに分かっていることの処理」にあります。以下は代表的なAIの得意分野です。

  • 計算・統計処理:膨大なデータを瞬時に分析する
  • データ整理・要約:情報を抽出・要約し、整理する
  • 文章生成:定型文やテンプレート文章の作成
  • 翻訳:多言語間の翻訳(高精度化が進んでいる)
  • パターン認識:画像・音声・顔認識など
  • ルールベース作業:決まったルール通りに判断・分類する
  • 反復作業:同じ作業を大量・高速に繰り返す
  • アシスタント機能:スケジュール管理、メール下書き作成
  • アイデア提案:既存情報の組み合わせから発想支援する

これらは、人間に代わってスピーディに処理できる典型的なAIの仕事です。

AIが苦手とする領域(人間の役割)

一方で、AIにはまだ難しい「人間固有の役割」が存在します。そこが「AIに使われる人」と「AIを使いこなす人」を分ける境界線とも言えます。

  • 問いを立てる:何が本当の問題かを発見する力
  • 判断と決断:価値観・倫理観に基づく意思決定
  • 文脈の深読み:相手の状況・空気を読む力
  • 感情理解:細やかな感情やニュアンスの把握
  • 創造的発想:ゼロから新しい概念を生み出す
  • 長期的な文脈理解:背景や将来を見据えた意思決定
  • 信頼構築:人間関係の信用を積み上げる力
  • 暗黙知の共有:経験からくる微妙なさじ加減
  • 責任の引き受け:意思決定に伴う責任を持つ
  • 戦略設計:優先順位を決め、全体像を描く
  • 届け先の選択:「誰に何を届けるべきか」を判断する

これらはAIが代行しにくい、「考える力」「責任を取る力」「相手に合わせる力」 です。

AI×人間の役割分担マトリクス

領域AIの得意分野人間の役割
情報処理データ整理・要約・計算重要情報の選択
作業遂行定型作業の高速処理作業設計・優先順位付け
文章生成テンプレ型文章生成読者に合わせた表現調整
意思決定選択肢の提示最終決断・価値判断
問題発見パターン抽出本質課題の発見
コミュニケーション事実ベースの応答空気を読む・信頼形成
創造力アイデアの組み合わせ生成ゼロからの新発想
倫理判断ルール判定状況に応じた倫理配慮
戦略設計過去データの予測長期視点の戦略立案

AIに「使われる人」と「使いこなす人」の違い

結論を言えば、「AIが得意な領域の仕事だけを続けている人」 は、代替リスクが高まります。定型処理・ルール遵守・繰り返し作業──こうした仕事はAIが得意とするからです。現状維持に甘んじ、成長や変化を避け続ける人は、知らず知らずのうちにAIに仕事を明け渡していく可能性があるのです。

一方で、「AIを使いこなす人」 とは、自ら問いを立て、判断し、他者の文脈を読み取り、責任を持って意思決定できる人です。AIが補助してくれる部分は上手に任せつつ、自分が担うべき役割を明確にしていく。こうした人は、AI時代にこそ価値を発揮できる存在になります。

まとめ

今後AIの普及が進むほど、「何が問題か?」を考える力がますます重要になります。繰り返すだけの作業はAIが得意です。しかし問いを立て、本質を探り、責任を持って決断し、他者と信頼関係を築くのは、これからも人間の役割であり続けるでしょう。
AIに使われるのではなく、AIを使いこなせるか――そこが分かれ道です。

執筆:鹿内節子|AI時代の知的資産を静かに積み上げる富士山型ブログを運営中

移動時間はロスタイム  ZOOMで解決する

【移動時間はロスタイム】だと
最近、つくづく思った。
前に読んだ本に「移動時間と収入は比例する。」というのがあった。
仕事のできる人は人脈が広く、仕事の規模が広いからという理由でしょう。

しかし、このITが進んだ時代に、リアルに広域に
移動しなくても仕事ができるようになりました。

「移動時間と収入は反比例する」となりつつあるのでは
ないですか。時間と交通費を使うという理由から。

執筆 鹿内節子

ビジネスを飛躍させるZoom

【双方向というけど、けっこう一方的な】ライブ放送
が花盛りなんだけど、リアルタイムは時間が拘束されるので見ないんです。あとからアーカイブで見るものもある。よほど好きな人でいい話をしているんだろうな!という時。
「見逃したくない話」という強い気持ちがないと、
アーカイブにも行かない。
必要なのは、リアルタイムを共有したいほどの
魅力と強い動機なんだろうと思う。

それにしてもZOOMは、話し合いには向いている。
大人の話し合いなんだけど、ビジネスにもカジュアル
な話、飲み会、お茶会 なんでも使える。

スマホ、タブレットでどこからでも話ができる。
そんな使い勝ってがいい ZOOMを活用しよう!

執筆 鹿内節子

イベント・勉強会の集客で気をつける6つのポイント

【イベント・セミナーに行くかどうか】の

決めてはいくつかのポイントがあって優先順位は人によるでしょう。

1.講師、主催者はだれか?
そのイベント勉強会をやるに値する人物か?
2.内容が料金と見合っているか?
3.そのセミナーに行くと自分はどうなるのか?
4.今の自分の何かを解決してくれるのか?
5.参加者はどんな人達か?
6.参加しやすい時間帯、曜日なのか?

一度来た受講生さんに、本音を聞いて改善する
ことが、セミナーそのものより重要で、今後に
つながる道ではないかしら。集客はそれほど
ケースバイケースで生もの。

よく先生業のかたが、セミナー講師をやりたがる
ものの、勉強会に人を連れてくるほうが難しいのです。

セミナーや交流会のお誘い案内を見るたびに、上のような
ことを考えています。

執筆:鹿内節子

電子書籍をiphoneで読み上げて聞く

本を読む時間がない、目が疲れる、移動中に聴きたい。

こんなかたにおすすめなのが、iosに装備されている

アクセスビリティ(読み上げ)機能です。

★設定 (iphone)
設定アイコン(歯車のアイコン)をタップし
一般>アクセシビリティ > スピーチ > とタップしていきます。
<画面の読み上げ>というボタンがあるので
それをONに設定します。
その下にある「声」ボタンをタップし
次の画面で「日本語」を選択します。

kyoko(拡張) という女性の声。なめらかな感じの声。

★ kindleを開き、読み上げさせたい本のページを開きます。
画面上部のスクリーンの外側から内側にかけて2本指で
上から下にスワイプすると、読み上げコントローラが表示され
スピーチが始まります。

★まとめ

これでネット上の文字は読み上げられます。

私は、移動中にイヤホンで音声を聞くので、

時間短縮になって便利です。